FX入門

【FX入門】金利と為替の仕組み

【FX入門】金利と為替の仕組み
  • ただ金利が高い通貨を買っておけばいいんじゃないの?
  • 金利の仕組みについて詳しく知りたい

本記事では、このような悩みを解決すべく金利について解説していきます。

FXにおいて、為替の動きを理解するための最低限の知識として、金利についてわかっている必要があるため、しっかりと押さえておきましょう。

FXにおける金利とは?

FXにおける金利とは?
 
金利とは、以下のように定義されています。

資金の貸借において借り手から貸し手に支払われる利息(貸借料)の、貸借された金額(元金)に対する割合。

利子率、利率、利回り、割引率なども金利である。金利も他の商品サービスと同様に、金融市場における資金の借り手と貸し手の関係、すなわち需要と供給によって決まる。したがって金利は資金を借りる(貸す)ときの費用といえる。

出典元:知るぽると|金融広報中央委員

 
こちらをFXに置き換えて考えてみましょう。

例えば円でドルを買う場合、円を貸して、ドルを借りる訳です。

つまり、貸している円にも借りているドルにも利息が付きます。

これらの利息が金利です。

貸している円に付く「貰う金利」と、借りているドルに付く「払う金利」

この金利の差のことを、スワップ金利(スワップポイント)と言います。

スワップ金利については、こちらでも解説してますので、ご活用ください。
【FX入門】利益の種類と躓きやすいポイント

ただ金利が高い通貨を選ぶだけではいけない理由

ただ金利が高い通貨を買うだけではいけない理由
 
スワップ金利の説明を見ると、

とにかく金利が高い通貨を買っておけば、スワップ金利だけで簡単に稼げるじゃん!

こう思ってしまいますよね?

でも、世の中そうはうまくいきません。

金利の仕組みを理解することで、その理由がわかるようになります。

金利が高い理由とは?

金利が高いと、みんなその国の通貨が欲しくなりますよね?

では、なぜ金利が高いのか理由を考えてみましょう。

通貨と信用の関係

金利には、「信用バロメーター」と呼ばれる役割があります。

あまり聞いたことがない国の通貨を欲しい思うでしょうか?

その国の情勢などがわからないため、急に価値が下がるかもしれないと不安ですよね。

でも、ドルだったらどうでしょうか?

みんなが知ってるドルだったら、そのような不安もありません。

なぜなら信用があるからです。

金利と信用の関係

では、信用が低い国はどのようにして通貨を借りるのでしょうか?

そう、金利です。

金利を高くすることで、みんなが欲しくなる状態を作り出すのです。

つまり、金利が高い国は信用が低いと考えられます。

信用が高い国は、金利が低くても通貨が借りられますからね。

金利が高い通貨のデメリット

金利が高いと、その分信用が低くなりがちです。

特に、発展途上国など、経済がまだ不安定な国に多いです。

そのため、何かの拍子に通貨の価値が暴落する危険性があるので、注意が必要です。

金利が高いと通貨の価値も高くなる

金利が高くなると、その国の通貨を買おうとする人が増えます。

そうなると、通貨の価値がどんどん高くなっていきます。

つまり、金利が高いと通貨も高い傾向にあります。

金利が高いからと言って、その国の通貨を無理して買ってしまった後に、その通貨の価値が暴落してしまったら大変な損失になってしまいます。

金利が高いとその分信用は低いので、その可能性も十分に考えられます。

そのため、金利が高い通貨を買う際は、よく考えてからにしましょう。

まとめ:金利と為替の仕組みを理解しよう

まとめ:金利と為替の仕組みを理解しよう
 
金利が高いと聞くとお得なイメージがありますが、FXにおいては必ずしもそうとは言い切れません。

金利の高さに目がくらんで、結果的に損してしまう可能性もあるため、しっかりと情報収集を怠らないようにしましょう。